
ナタネをつぶす圧偏機が、数年間使われなかったために油が固まり動かなくなってしまいました。オーバーホールのために、玉川エンジニアリングさんにより一足早く搬出していただきました。

500Kgほどの重さがあり、おおがかりな作業となりました。

3/31(月)より、他の設備の移設が始まります。
2025/3/29記
ナタネをつぶす圧偏機が、数年間使われなかったために油が固まり動かなくなってしまいました。オーバーホールのために、玉川エンジニアリングさんにより一足早く搬出していただきました。
500Kgほどの重さがあり、おおがかりな作業となりました。
3/31(月)より、他の設備の移設が始まります。
2025/3/29記
3/18(火)~3/19(水)、蔵の内部塗装がほぼ完了しました。土蔵の中とは思えません。
同時並行で、水道工事も行われました。蔵には上下水道がきていなかったためです。景観を守るために、新たに引く電線も水道とともに地下に埋設されます。
3/26(水)から、床のコンクリートの流し込み(上塗り)をして蔵の工事は大体完了です。
2025/3/21記
平出油屋さんの床をはがし、玉締め機の下部を調べたところ、コンクリで固めてあることがわかりました。そのため、今後運びだすためにコンクリ斫(はつ)り工事が、3/12(水)~13(木)の両日、大桃建設工業さんによって行われました。
当初は、玉締め機に長い脚がついていて、その下のコンクリの上に立ち、間を土で埋めてあるという想定でした。
ところが少し掘ってみると、脚は短く、コンクリで固めているということがわかりました。
そこで、玉締め機が倒れないように注意しながら、下のコンクリを斫る工事になったというわけです。
玉締め機を取り出すのもなかなか大変です。
無事工事が完了しました。これで搬出が可能になりました。
2025/3/14記
昨日3/1(土)、福島民友新聞に連載されていた全12話の
豆腐屋の「マイストーリー」が完結しました。
印刷した方が読みやすいという方向けに
PDFの全12話の一括ファイルも作りました。
以下のフォルダの中の「一括印刷用」
フォルダの中にあります。
A4判なので、縮小されてます。
https://drive.google.com/drive/folders/19-VWb52i2684HoDPB_a2klRw5Jj8yelW?usp=drive_link
平出油屋プロジェクトは第11話で登場します。
2025/3/2記
2/25(火)から始まった大桃建設工業さんによる紅葉庵の蔵の工事が2/28(金)までにここまで進みました。蔵の土壁や上部の立派な梁(はり)が見えなくなるのは残念ですが、保健所の指導なので仕方がありません。
さらに、設備移設担当の玉川エンジニアリングさんも2/27(木)、平出油屋で、木製の昇降機(ナタネをエレベーターのように運び、圧偏機(ナタネをつぶす機械)に入れる)の解体作業をしていただきました。
残念ながらこの木製昇降機は移設できないため、安い完成品をみつけて購入(154,705円)しました。
また、先日解体した焙煎炉のレンガは玉川エンジニアリングさんの工場で、再利用に向けてひとつずつきれいにしていただいてます。根気のいる仕事、ありがとうございます。
2025/3/2記
大雪で遅れていた紅葉庵の蔵の改修工事が、本日2/25(火)大桃建設工業さんによって始まりました。まずは壁の改修。石膏ボードを張るための下地作りからです。
また、平出油屋の方でも玉川エンジニアリングさんによって焙煎炉の解体工事が行われました。焙煎炉の復元組み立ては、僕がやることになっているので、組み方がどうなってるか朝から見学しビデオ撮影していました。耐火レンガの施工方法について勉強中です。
経費節約のために耐火レンガを再利用するので、レンガひとつひとつに番号をつけながらの丁寧な作業となります。
積み込みも丁寧です。
レンガを外して、上から4段目になってます。煙道の様子がよくわかります。
焙煎炉の解体工事は明日までかかります。
2025/2/25記
いよいよ古民家(紅葉庵)の蔵で工事が始まるのに先立ち、2/21(金)、大桃建設工業さんにより除雪が行われました。2月の数度にわたる大雪で紅葉庵には60cm以上の積雪。屋根からの雪で雪山のところも。クルマを停めるところもないので、除雪からの作業です。
1日がかりでした。
左側が搾油工場にする蔵で、明日2/25(火)より着工の予定です。
2025/2/24記
2/17(月)から、福島民友新聞(福島県の地方紙)のマイストーリーというコーナーに、僕、小原直樹の誕生から平出油屋プロジェクトまで全12話の連載中です。今日が6話目。来週月曜から7話が始まります。写真は初日の1面に載った告知です。カッコよくない話も多くて恐縮ですが、ご覧ください。Googleドライブの共有フォルダに順次アップしています。以下のリンクからどうぞ。
2025/2/22記
会津の大雪もやっと収まってきた昨日2/10(月)、O社(大桃建設工業)さんに平出油屋の床の解体工事(第1次)をしてもらいました。今回は、設備の搬出の前に半分床に埋まっている玉締め機の下の様子を確認するためです。床下はコンクリではなく土でした。
設備の搬出後、第2次解体工事で床をきれいに取り除く予定です。
玉締め機の足も土に埋まっている状態が確認できました。次回は、土を取り除き、さらに下の状態を確認することになります。今後さらに長持ちしてもらうには、玉締め機をサビ落としして塗装した方がよさそうです。
プロジェクトの費用全体の見積もりはまだ出来ていませんが、確定した作業から順次発注している状況です。新たに購入する備品のうち、中古品を探したりして費用を抑える努力をしていますので全体見積もりが確定していません。しかし、頑張っても予算をかなりオーバーする見込みです。詳しくは改めてお知らせします。
2025/2/11記
2025/1/21(火)~1/22(水)、設備移設担当のT社さんが、焙煎釜の解体調査を行いました。焙煎釜は、上部の鉄製の釜と撹拌機構(まんべんなく炒るためのまぜる仕組み)、下部の耐火レンガでできた炉の部分からなります。薪で焙煎する関係で、中の構造(煙道)を正確に把握する必要があるため、上部の撹拌機構を取り外し、耐火レンガ上部のモルタルを手作業で除去。モルタル内部に鉄骨が入っているため、非常に頑丈で、大変な苦労をしていただきました。
モルタルをきれいに除去したあと、釜を吊り上げ。
二日がかりで、やっと見えた炉の内部構造。かなり複雑な形状です。
現在、耐火レンガにアスベストが含まれてないことの検査中で、含まれてなければ、耐火レンガをきれいに解体し、できる限り再利用する方向で移設を検討しています。
耐火レンガを再利用できるかどうか、などのことが確定しないと焙煎炉移設費用の見積もりが確定しませんがもう一息です。
2025/1/22記